【解説】不同意性交罪とは?法改正で何が変わったのか
プロスペクト法律事務所の弁護士、坂口靖です。
近年、タレントや著名人による 不同意性交事件 の報道が増えています。
2023年の法改正により、新たに 「不同意性交罪」 が規定されました。
目次
不同意性交罪とは?
この法律では、以下の行為が処罰の対象となります。
✔️ 通常の性交(膣性交)
✔️ 肛門性交(アナルセックス)
✔️ 口腔性交(オーラルセックス)
✔️ 膣や肛門への指・物の挿入
これらの行為が 被害者の同意なし に行われた場合、不同意性交罪が成立し、 懲役5年以上 の重い刑罰が科されます。
改正による影響
改正前は、電車内の痴漢などで 過激な行為(指の挿入など) があっても、迷惑防止条例違反や罰金刑にとどまるケースがありました。
しかし、改正後は 不同意性交罪が適用され、懲役刑となる可能性が高くなりました。
正確な理解が重要
不同意性交罪の適用範囲は広く、意図せず違反するケースも考えられます。
法律を正しく理解し、犯罪を防ぐためにも、最新の法改正について認識を深めることが大切です。
刑事事件でお困りの方は、 早めに専門家へ相談することをおすすめします。
📞 相談予約: 043-310-3561
📧 メール: info@prospect-japan.law
プロスペクト法律事務所 弁護士 坂口靖
コメント