刑事事件– category –
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刑事事件 控訴審での刑事弁護(自白事件)
一般の方は、第一審で出された判決も、控訴(第二審、高裁)すれば、判決が変わることなんて 頻繁にあることくらいに思っているかもしれません。 確かにテレビとかみてると、控訴審で逆転無罪とか、逆転有罪とかのニュースしか取り上げていないことから そ... -
刑事事件 交通事故の刑事弁護
「刑事事件」なんて無縁な人生を送る人がほとんどだと思います。 しかし、ある日突然、真面目に生活してきたあなたが刑事被告人になってしまう可能性もあるのです。 その典型例が、「交通事故」を起こしてしまった場合が挙げられます。 交通事故は、車を運... -
刑事事件 強制わいせつ、強姦等わいせつ系事件の弁護活動
早期の弁護人選任が最も重要である事件というのが強制わいせつや強姦、同致傷等のわいせつ系事件です。 これらの事件は、それぞれかなり重い刑罰が規定されています。 具体的には、 強姦 3年以上の有期懲役 強制わいせつ ... -
刑事事件 覚せい剤使用罪の弁護人の選び方
覚せい剤の使用で家族や友人が逮捕されてしまった!という場合の弁護人の選び方ってあるのでしょうか?? 覚せい剤使用の場合、 尿検査の結果、覚せい剤成分の陽性反応が出たら、 99パーセント起訴され刑事裁判になることを覚悟してください。 そして、... -
刑事事件 自白事件における弁護人の仕事
「示談」の重要性 実際のところ、9割の事件は、罪を認めている「自白事件」 です。 このような事件において、弁護人に求められている仕事とは一体何なのでしょうか? 被害者が存在するような事件においては、 やはり、「示談」をすることが一番大きな仕事... -
刑事事件 弁護人の行うべき事とは?
弁護人の職務の範囲には、様々な考え方があります。 ここでは私個人の考えを書きたいと思います。 刑事弁護人は、刑事事件に関わることができる数少ない人間の一人です。 このことは裁判員裁判が始まった現在でも全く異なりません。 これまでの刑事弁護人... -
刑事事件 私選弁護人の選び方
あなたや身内の者などが警察に逮捕されてしまった場合、 どのように弁護士を選らべばよいのかわからないというのが通常だと思います。 そこで、弁護士選びの注意点を書きたいと思います。 「とりあえず接見にいってもらう」 身内や友人など親しい者が逮... -
刑事事件 国選弁護人の問題
前回の記事を読むと、国選弁護をやっている弁護士は能力が高いと勘違いされそうですが、必ずしもそうではありません。 皆さんそれなりのことはできるでしょうが、やはり能力には個人差があります。 (前回の記事は、優秀な刑事弁護人は、私選も国選も... -
刑事事件 国選弁護人と私選弁護人の「差」
「よくある勘違い」 弁護士をしていると、国選弁護人より私選弁護人の方が、能力が高いだとか、より十分な弁護活動を行ってくれるとの誤解をしている人が大勢いるように感じられます。 しかし、このことは本当に大きな「勘違い」です。 そもそも弁... -
刑事事件 私選弁護人を選任するメリット
まず、前回の記事のとおり、国選弁護人が選任できる場合であっても逮捕後、最長72時間(例外あり。)の間には、国選弁護人を選任することができません。 「間違った内容の供述調書を作成させない」 この72時間の間に、逮捕された者にとって不利益な自...